今回は、「食前に牛乳1杯、乳製品を上手に活用しよう」をお伝えします。
良質のたんぱく質の供給に欠かせない乳製品は、多くのビタミンを含む優良な食材です。
GI値も低く、炭水化物など高GI値の食材と組み合わせることで、血糖値の上昇を抑えることができます。また、牛乳や母乳だどの哺乳類の乳に含まれる多機能性たんぱく質「ラクトフェリン」が内臓脂肪を減らすことが確認されています。
つい食べ過ぎてしまう人は、食前に牛乳を1杯飲んでおくだけで過食が抑えられ、血糖値の上昇も抑えられます。パン食の人は、まず先に牛乳を少しでも飲んでから食べるようにしましょう。
ご飯でも、牛乳やチーズを使ったリゾットやドリアにすれば、少量でも満足感があり、ダイエットの物足りなさをカバーできます。
また、発酵食品のヨーグルトは、腸内環境を整える働きがあり、加熱してもその効果は持続しますので、
そのまま食べるだけではなく、味噌汁やスープに足してみましょう。うまみ成分のアミノ酸が倍増して、深みのあるまろやかな味わいになります。
次回は、「炭水化物プラス砂糖はダイエットの敵」をお伝えします。
参考資料
永田孝行著 永田式 行きつく先のダイエット
永田孝行著 Diet Basic Book
永田孝行監修 【超実践版】低インシュリンダイエット食品別 GI値 早わかりハンドブック
2022-03-25 19:21:54
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