今回は、「大豆製品を積極的に食べれば、変わる」をお伝えします。
大豆は、昔から「畑のお肉」と言われるほど、植物性蛋白質を多く含む非常に優れた食品です。
さらに、低脂肪高たんぱくで、ビタミンB1・B2・Eなどが豊富で、カルシウム・カリウム・鉄も多く含んでおりますのでダイエットのサポート食材としては最適です。
健康効果としては、大豆たんぱく成分「βーコングリシニン」に、血中の中性脂肪を低下させたり、体脂肪を
低下させる効果があることが分かっています。
「大豆たん白健康情報センター」によりますと、βーコングリシニンの効果的な摂取量は1日5gと言われ、
大豆に換算すると約100gにあたります。
また、納豆・豆腐・油揚げ・厚揚げ・がんもどき・豆乳・黄な粉など、大豆の加工食品も同じ効果が期待できます。
さらに、大豆にはコレステロールを下げる作用や更年期症状を和らげることでしられている「イソフラボン」、中性脂肪を減らして動脈硬化を予防する「大豆サポニン」、そして、代謝を活性化させる働きがある「大豆ぺプチ」など、健康成分が豊富に含まれていますので、身近な健康食材として積極的に取り入れてほしいと思います。
次回は、「酢を食卓において調味料として使う」をお伝えします。
参考資料
永田孝行著 永田式 行きつく先のダイエット
永田孝行著 Diet Basic Book
永田孝行監修 【超実践版】低インシュリンダイエット食品別 GI値 早わかりハンドブック
2022-03-25 19:20:30
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